甲斐大和/曲り沢
久々に沢登りに行ってきました。
当初は白毛門沢に行く予定でしたが、悪天候でかつ、余裕さんも同行のみずき氏もほぼ沢登りから離れていたため、肩慣らしに軽めのとこに行きました。
種類:沢登り
日時:2020年7月24日(日帰り)
天候:曇り、下山後降雨
メンバー:CL みずき氏、SL余裕さん
山域:日川・曲り沢(最寄り駅:甲斐大和駅)
コースタイム:
甲斐大和駅着:0800
景徳院バス停着:0815
山行開始:0815
入渓点到着:0845
山行終了:1130
天目温泉到着:1230
今回は沢登りなので、みずき氏がCLになっています。
基本的なスタンスとして、通常の山行の場合は私、沢登りの場合はみずき氏になっていて、冬も同様です。まぁ、ザイルがいる場合はみずき氏がCLになるという感じです。
白毛門沢はナメ床が有名なので、近場でナメ床を探していたところ、ヤマレコで偶然発見したのが、この曲り沢です。
ガイドブックなどにも載っていないので、かなりマイナーな沢なようで、地元民か沢好きしかしらない穴場っぽいですね。そのため、情報が少なくかなり苦労しました。。
まず、最寄りバス停は景徳院入り口になります。大菩薩峠行きのバスに乗ればOK。
下記がバス時刻表のリンクです。2020年版。
http://eiwa-kotsu.jp/media/root_1_tt.pdf
入渓点までの場所ですが、その場所までの林道はヤマレコなどの詳細な地図を見てみてください。
問題は入渓点ですが、結構厄介なのが、ぽつぽつと林道そばでは入れそうなエリアがいくつかあります。。
が、これは地形図とにらめっこしてください。
地形図からも見ればわかりますが、堰堤が4箇所あるのです。。
しかもその堰堤、高さがかなり高く、明らかに横から登り返すのが骨が折れます。
しかし、心配せずとも大丈夫です。
林道をひたすら真っすぐ進むと以下のような行き止まりにぶち当たります。
ここが林道の終点でここが入渓点になります。奥が沢ですね。
沢は至ってなだらかな渓流で、流木も少なく、幅も広いため、気持ちの良い沢登りです。
滝などはほぼないので、ザイルを使う必要はないですが、我々のようなザイルワークのトレーニングなどにはもってこいで初心者向きの沢だと思います。
核心部は5段20mぐらいのナメ滝でしょうか。
途中にあるこの滝が大変美しく、素晴らしいです。。この手軽さなのにガイドブックに載っていないとは。。。
今回は午後から降雨のため、途中で下山しましたが、大谷ヶ丸まで行って登山道から周回で下山することもできるため、かなり楽しめる山域です。
駅チカではないですが、温泉も帰りのバス停の近くにあります。
元々行く予定であった田野の湯は運悪く定休日でしたが、景徳院入り口バス停近くにあります。やまと天目山温泉まで行く場合は景徳院入り口バス停から徒歩40分ぐらいありますが。。
【温泉情報】
田野の湯
大和福祉センターとありますが、普通に温泉で入れるようです。今回は定休日だったので詳しい情報はわからずじまい。。
秘湯っぽさがあって入ってみたかったです。。
やまと天目山温泉
やまと天目山温泉は綺麗な温泉で食事処もあります。
洗い場や浴槽はそこまで大きくないため、大菩薩峠からの登山客が多い場合はちょっと狭いかもしれません。
浴槽:内湯2、ジェットバス1、露天風呂1。源泉温度が低いため、加温ですが、源泉だけのぬるい浴槽もあります。
洗い場:シャンプー・ボディーソープあり。シャワーなどはタイマー式でそこは私の好みではありませんでした。
ロッカー:コイン式のロッカーと鍵なしロッカーあり。貴重品入れは脱衣場の前にあります。
ザックの収納:ザックは脱衣場が狭いため、近くの畳敷きの休憩部屋で置くように言われます。
休憩処:小劇場みたいな畳敷きの大部屋と、ザックを置くよう指示された中部屋の2箇所。座布団もあり、ひぐらしの鳴き声が心地よいです。
食事処:とんかつやラーメン、うどんなどお腹を満たせるものは一通りあります。味は普通。